楽しい、うれしい、心地よい、おいしい、おもしろい、子どもたち一人一人のQOLや多幸感を育む児童発達支援・放課後等デイサービス施設です

当事業所の名前は「フレデリック」という絵本に由来しています。ご存知の方も少なくないかもしれませんが「アリとキリギリス」のアンチテーゼともいえる物語です。
暗く寒い冬が到来し蓄えた食糧が底を尽き、仲間のネズミたちが生きる気力を失いかけたころ、「目を閉じてごらん」とフレデリックは立ち上がりました。
「君たちにお日さまをあげよう」
変わり者のフレデリックは楽しいこと、うれしいこと、心地よいこと、おいしいこと、おもしろいことを心の中に蓄積していました。フレデリックの独唱は疲弊したネズミたちの心に新たな希望を与えます。
「これは魔法かな?」

そもそもすべての児童は障害の有無に関わらず、適切に養育され愛され保護され尊重され、そして最善の利益が保障されなければなりません。これは文科省が定める児童福祉法の第1条に明記される絶対命令ですが、厚労省が作成した児童発達支援ガイドラインや放課後等デイサービスガイドラインの冒頭でも念押しされる不可侵の戒めです。私たち事業者はこれに逆らうことを許されていません。

ところで「子どものための最善の利益」とはなんでしょうか?肝心要のこのキーワード自体は曖昧で各人に判断を委ねるものとなっていますが、換言するならば「幸せ」という抽象概念に置き換えることができます。それぞれの子どもたちの人生がそれぞれ幸せであると感じられるように、私たちのような事業所はそのお膳立てに尽力し邁進しなさいという第一義の業務命令と解釈しています。

障害者を健常者に近づけることが必ずしも各人の幸せに寄与するわけではありませんし、障害があろうとなかろうと幸せを感じ取り作り出すことはできます。そのバロメーターを増幅させるためには子どもたちが日々の生活をどう営むかが重要です。障がい児通所事業所は子どもたち一人一人に目を配り、途方もない試行錯誤を繰り返しながら各人の幸せを探求するサービス業だと考えています。

社会は大多数の健常者を前提として整備されているのが現実で少数派に過酷な矯正を強いることがあります。そもそも私たちの住む世界ではある日突然理不尽で不条理な不幸も起こり得ます。誰しも望むものを100%手中に収めることはできませんが折り合いをつけて自分自身の人生を祝福しなければなりません。その術を身につけさせることができれば最善の利益へ近づくとができるはずです。

障がい児通所事業の歴史は浅く医学的学術的社会的な発展に付随しながら、常に変革していく宿命にあります。私たちはニュートラルな姿勢で研鑽に励み、すべての子どもたちが自分自身の人生を祝福できる人間になれるようお手伝いしたいと願っています。文章にすると少しおこがましい気もしますが、みんなでお日さまを探そうということです。お日さまはあちこちに転がっています。

児童発達支援・放課後等デイサービスフレデリック
879-5511 大分県由布市挾間町古野1085-2
097-583-3005(Tel&Fax)
info@frederidk.fun

株式会社スイミー
認可外保育スイミーナーサリー・学童保育スイミー
814-0002 福岡市早良区西新 2-10-19 サン・フカミ1F
092-834-9310(Tel&Fax)
mail@swimmy.fukuoka.jp

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