心が踊る発火実験

今日のゲストティーチャーは子どもたちに大人気のエジソン先生! テーマも子どもに大人気の「発火」を扱う「火打石の工作」です。先生は木に固定したカネキリノコの刃をサヌカイトで叩いて火花を飛ばしました。格好いいデモを見せてもらって子どもたちは大喜び。

エジソン先生が半分に折ったカネキリノコ(鉄)の刃をサンドペーパーで擦りました。尖った刃先が丸まったら、桜の木にハンマーで固定します。これで持ちやすくなりました。火打石装置の出来上がりです!

打ち付ける固い石はサヌカイトや石英からそれぞれ好きなものを選びました。大きな石を先生がちょうどよいサイズに割ってくれました。

火打石装置と固い石がそろったらさっそく試してみましょう。装置と固い石を持ってカチン! 必死に鉄を叩き火花をおこそうとしますが、いざ自分でやってみるとなかなか難しい。カネキリノコの刃を削り取るつもりで思い切りよく打ちつけるのがコツだそうです。

それにしても、火打石を使うとなぜ火花が出るのでしょうか。「カーボン(炭素)を含んだカネキリノコ(鉄)を古生代に現れたサヌカイト(讃岐岩)のような硬い石で叩くと、カネキリノコに含まれるカーボンが削り取られるときの熱で燃え、火花となるのです」とエジソン先生。火花を火口(ほくち)で受け止めると発火しますが、さすがにこれはあぶないため実験はしません。

エジソン先生はもう一つ大切なことを教えてくれました。叩き割った細いサヌカイトはナイフの代わりになります。サヌカイトの刃物で12枚重ねの新聞紙が切れました! 子ども達は大そう驚き、さらに細い石を探しては新聞紙を切って楽しんでいました。


理科実験・工作は楽しく勉強になります。この夏休みにもっともっと工作の楽しさを体験したいですね。エジソン先生、面白い工作をたくさん教えてください!(学生アシスタントMa)